一座建立
いちざこんりゅうと読みます。茶道の世界に於いてとても大切にされている心得で、今行われている一度きりの茶会を心を込めて取り組む。茶席に招いた側も、招かれた側も互いに尊重し合う、心地良い空間のことだそうです。
この度お茶をたてて頂いた川口宗伊先生は、子どもと思ってお茶をたてていないとおっしゃっていました。年長さんもまた真剣に取り組み、気持ちのこもった姿が印象的でした。このこども茶会にもまた一座建立が存在しているとお言葉を頂戴しました。
長岡藩17代目当主牧野忠昌様をはじめ、関わってくださったすべての方々のおかげで素晴らしいこども茶会になりました。ありがとうございました。
場に応じて気持ちを切り替え集中し、相手を敬う年長さんの姿がありました。お疲れさまでした♪